M.M ライター / 2023年入社

本質を感度高く見抜き
一番の理解者として
指名されるライターに

本質を感度高く見抜き
一番の理解者として
指名されるライターに

-アドバンドに入社した理由は?

新卒で印刷会社に入って、そこで株主通信や統合報告書をはじめとしたIR支援のお仕事をしていました。アドバンドを知ったきっかけは、ある日の会議で議題にあがった一冊の統合報告書。「今後、当社でもこんな制作物をつくりたい」と紹介された統合報告書は、今まで見てきたどの冊子よりもその企業らしさが出ていて、デザインも親しみやすく魅力的でした。この統合報告書をつくった会社は、いったいどんなところなのだろう。無性に気になって、検索をかけてみたら、「アドバンド」という会社名が出てきました。当時は、特に求人の募集もしていなかったのですが、どうしてもここで働きたいと思い、ダメでもともとでメールをしてみて……無事にメンバーに加わることができました。

-前職の経験を活かせていますか?

かなり活かせていると思います! アドバンドはかなりの大企業から中小企業まで広く取引があるので、それぞれの企業によって、物を見る尺度や視点をあわせる必要があるんです。その際に、前の職場が一つの基準になってくれているなと。ある程度の検討をつけて企業研究を進めたり、集めた要素を文章にどう反映するかを考えたり、そういった対応をスムーズにできているのは、前職の経験のおかげだと思っています。

-趣味は何ですか?

昔から本や漫画をよく読んでいたのですが、最近はその中でも「短歌」に熱を入れています。特に現代短歌に感銘を受けていて、自分で一首、詠んでみることも。いくつかの制約がある中で、言葉をうまく選び、書かれていること以上の意味や想いを伝えるというか、そういう言葉遊び的な営みが好きなのかもしれません。実際、街中で言葉探しをしているときに「お、語感がいいな」と思って目に入るものは、意図しているのかはわかりませんが、75調だったりして。そういう感度を磨いておくのも良いかなと思い、いろいろなジャンルの言葉に触れています。

-今後の目標は?

企業の代弁者になれたらいいですよね。各企業の特徴をしっかりつかんだうえで、文章に落とし込む。そこで働いている社員よりもうまく、その企業の良さを伝えられる、いろんな人から「ぜひあなたにお願いしたい」と指名されるようなライターになるのが私の目標です。それと実は私、最初はデザイナーを志望していたんです。ただ、説明を聞くうちに「昔から文章を書くのが好きだったし、ライターの仕事も良いかも」と思うようになって。最後まで迷っていたのですが、周囲からのすすめもあり、ライターとして入社することを決めました。アドバンドにはデザイナーからライターに転身した先輩もいて、キャリアは人それぞれ。今はまだ新人ライターなので、まずはキャリアを積んで、そのうえで私も「自分が本当にやりたいこと」に常にチャレンジしていけたらと思っています。