紙媒体もWebツールもこなす、直感派クリエイター

D.Sさん

紙媒体もWebツールもこなす、直感派クリエイター

2019年入社

D.Sさん
デザイナーディレクター新卒7年目〜9年目
入社を決めた理由

偶然が重なり、“バンド”という言葉に惹かれたあの日

正直なことを言うと、会社に入ろうと思ったのは直感です(笑)就活をしていくなかで最初に内定をもらった会社だったからというのと、学生時代にバンドを組んでいたので、「アドバンド」という名前にも運命を感じました。また、内定の連絡があった日は、好きなバンドのボーカリストの誕生日で……。偶然が重なったとはいえ、選考前にはインターネットで情報収集をして、面接のなかで先輩社員や会社の雰囲気を感じながら、知らず知らずのうちに、アドバンドの魅力に引き込まれていったのが入社の理由です。お客様の課題を解決するためのツールのラインナップが豊富で、先輩方も常に挑戦する意欲のある社風。トライすることに多少の不安はありますが、若手の「やってみたい」を応援してくれて、活躍できる環境があるのも魅力の一つだと思います。

デザイナーとして苦労したこと

「デザイナーに向いてない」と悩んだ日々も無駄じゃない

入社1年目のとき、デザインが上手くまとまらず悩んでいました。どこをどう工夫すれば改善されるのかもわからず、かなりしんどい時期でした。考えてもよいアイデアが出ないときは、先輩に「ヒントください。ギブアップです……」と泣きすがったことや、デザイナーには向いてないと感じることもありました。でも、それはみんなが通る道だったみたいです。最初はデザインの引き出しも少なく、インプットも足りていない状態。よいアウトプットが出せるはずはありません。そう気づいてからは、意識的に雑誌や広告を見たり、展示会に足を運んだりしました。そんな日々を送るうちに、気づいたら、デザインを身近に感じられるようになっていました。今では単なる見た目の良さだけでなく、「お客様の要望を聞き、課題解決のためのデザイン」をつくるよう心がけています。

やりがいを感じるとき

ウェブサイトだからこそのやりがい

インターネット媒体に関わる楽しさは、作ったデザインが動き、世の中に広く知られるところにあります。初めてコーポレートサイトの案件にアサインされたとき、コーディングをしてデザインが画面上で動くのを見て感動しました。加えて、いかにして広告をクリックしてもらうか、お問い合わせにつなげるかを考えるなど、ユーザーの気持ちになることが大切。従来の紙媒体と比べて、考える幅も広いんです。それに、ウェブサイトって多くの人が情報を得るために訪れる場所で、自分のデザインが多くの人の目にふれると思うとワクワクします。だからこそ、サイトに訪れた人が迷うことなく、使い勝手の良いサイトを作らなければならないんです。人の心理を勉強することも、面白いんですよね。また、どのページが一番閲覧されてリーチを取れているのか、どれくらい資料請求や問い合わせがあって、コンバージョンにつながっているかをデータ解析すると、課題が見つかって新たな施策を練ることもしばしば。ある意味、ウェブ サイトって育成ゲームと似ているんです。作るだけじゃなくて、育てていくもので、こだわればこだわるほど奥が深くて、のめり込んでしまいます。

今後の目標

アドバンドという“道”を、歩き始めた先に見える未来

今後の目標は、ウェブ案件の受注拡大と後輩の指導です。安定的な案件受注には、知識と技術が欠かせません。同時に、人材育成が必要だからです。後輩たちが悩んだときは、抱え込まずに相談してもらえたらいいな。これまでも、そうやって切磋琢磨しながら、会社は成長してきました。アドバンドを一言でいうなら「道」。ぼくにとってこの会社は、社会人として初めて入った会社で、自分の足で初めて歩き出した「道」なんです。道中では、たくさんの出会いがあるし、ときには転んでしまうこともあります。ですが、その道のりがアドバンドでの「成長の道」そのものだと思います。そういや、うちの社長の名前も「道良」(笑)社長は自分の書いた文章に感動して泣いてしまうらしく……。ぼくも早くその境地に辿りつけるようになりたいです。

ある1日のスケジュール
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