コツコツと経験と実績を積む努力家デザイナー

K.Mさん

コツコツと経験と実績を積む努力家デザイナー

2016年入社

K.Mさん
デザイナーディレクター中途7年目〜9年目
入社を決めた理由

きっかけは社長の一言。職種に縛られず、挑戦できる会社

子どもの頃から絵を描くのが好きで、デザイナーに憧れていました。高校卒業後は一度地元企業に就職し、貯めたお金で専門学校へ入学。就活中、未経験者の採用をしていたアドバンドと出合い、インターンシップに参加しました。アドバンドの選考が進むにつれ、社長の中野さんとお話ししたときに「イラストを描くのが好きなんです」と伝えると、「じゃあうちでも描いてみたらいいよ」と。応援してもらえて嬉しかったと同時に、挑戦に対して前向きな会社という印象を受けました。入社後、初めて担当したのは「社内報」でした。会社の未来像や社員がイキイキと働く姿が掲載されていて、とても魅力に感じたことを覚えています。前職では社内報がなかったため、「こういう冊子があれば、社員はもっと前向きに仕事ができるのに……」と感じたものです。アドバンドが力を注いでいる制作物に社内報があったことも、仕事の励みにつながっています。

デザイナーとして苦労したこと

焦らず比べず、まずは続けてみることで、自ずと正解が見えてくる

とにかくガムシャラに仕事と向き合わないといけない。そんな時期が必要な仕事だと思います。3年目までは自分にできることが少なく、常に焦って仕事をしていました。お客様から「クールな感じ」とヒントをもらい、デザインサンプルを提出したのですが、「イメージと違う」とダメ出しされたことも。そんな失敗は、一度や二度ではありません。同じ言葉でも、受け取る人によって印象は変わります。そんなときは、気分転換するのが大事。煮詰まってしまったら先輩からアドバイスをもらったり、少し外を散歩してみたり、目先を変えるようにしていました。自信が持てず不安になったり、わからないことがあったりすると余計に焦りますが、不安を一つひとつ分解して、できることを増やすよう心がけています。

クリエイターとして心掛けていること

知的好奇心に従って、新たな知識を取り入れ、
美的感覚を磨いていく

少しずつデザイン制作に慣れてくると、これまでのやり方に頼って作業してしまうことがあるんです。気づいたら、毎回、同じデザインパターンになっているとか。そんなときは、社内の新規制作物に目を通す、雑誌やまとめサイトからサンプルを収集する、面白そうな展覧会に足を運ぶなど、新しい表現方法を意識的に吸収するようにしています。よいデザインに出合うと自分でも手を動かしてみたくなります。生みの苦労はあっても、やっぱり楽しみながらデザインを作っていたい。上手くできなくて悩んだときもあったけど、先輩方に支えてもらいながら今日まで続けてきました。だからこそ、私自身も不安なことを気軽に話せるような先輩でありたいですし、デザイナーとライターに関係なく、クリエイターとして、仲間として、関わっていけたらいいなと思います。

価値あるクリエイターを目指すみんなに伝えたいこと

考えすぎて動けない。
そんな時は仲間を頼って、流れに身を任せてみる

クリエイターという仕事は、探求すればするほど奥深く、終わりがない仕事。考えすぎて、動けなくなってしまうこともあれば、上手くいかなくて、自己嫌悪に陥ってしまうこともあります。ですが、あまり難しいことは考えすぎず、目の前の仕事に取り組んでみてください。アドバンドは会社自体がどんどん成長しているので、意識しなくても新たなことに挑戦する土壌があります。そして、困ったら1時間でも2時間でも、話を聞いてくれる先輩がたくさんいるので、うまく会社を活用してください。必ず、新しい可能性に気づくことができると思います。

ある1日のスケジュール
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