創業130周年を機に創刊
見て、読んで楽しい統合報告書
1893年の創業から、長きにわたり愛されている「仁丹」のほか、医薬品・健康食品・サプリメントの製造・販売に取り組んできた森下仁丹株式会社。初となる統合報告書の発刊にあたり、アドバンドが送付したニュースレターを見て興味をもっていただき、お声かけいただきました。「非財務情報をわかりやすく」という要望に沿って、主要ターゲットを個人投資家の方々としました。手にとって読みたくなるような統合報告書を目指し、それぞれのご自宅へ郵送するため、気軽にパラパラとページをめくって読んでもらえるよう、企画や表現を工夫しました。また、2023年で創業130周年を迎えることから、新たにパーパスやマテリアリティを策定しており、存在意義や強みを一つのストーリーとしてまとめるよう留意しました。1年目は、まずは発行することを目的に、無理のない情報量からスタート。3年間かけて完成形を目指せるよう、アップデートを前提として構成しました。 1年目となる2023年版では「企業価値を伝える」をテーマに制作しました。新たな分野への挑戦として、パートナー企業との価値共創を目指したオープンイノベーションをテーマとする座談会を掲載。お客様や社員が登場することにより、親しみやすさを持ってご家族との会話のきっかけにもなればと期待を込めました。 今後2年目、3年目と発行は続きますので、当社としても前年度より内容をブラッシュアップさせながら支援してまいります。
Type
統合報告書
Client
森下仁丹株式会社
Business Type
医薬品製造
Specification
A4
60ページ
#IR/CSR #統合報告書 #左綴じ #長辺綴じ #マットニス #フラットデザイン #ユニバーサルデザイン
表紙
創業当時からの人気商品「仁丹」の製造工程の様子を撮影。銀でコーティングする一瞬を表紙に、製造の全体の流れを表3に配置し、連動性を持たせた。
歴史ストーリーページ
商品が「健康」と「豊かさ」に対してどのように貢献し、どのように成長してきたのかをまとめている。
強み紹介ページ
「独自技術」と「独自素材」という森下仁丹の成長を支える強みが、チャートで一目でわかるような構成にした。
事業領域
事業とそれぞれで扱う商品分野を一覧にして可視化。事業領域が拡大していることが表現した。