株主との双方向コミュニケーションを実現

個人投資家に向け、大胆に財務情報を割愛
研究開発や商品の強みを再認識させる構成に

決算期末に発行する統合報告書とすみ分けるため、株主通信の発行は中間のみ。もともと、企画・コンテンツは社内で考えていたため、業務負担とマンネリに悩んでいたといいます。そんなとき、アドバンドの他社事例をご覧になり、お声かけいただきました。 リニューアルの方針は「株主様と双方向コミュニケーションできる株主通信」です。 以前は財務情報が多くを占めていて、コーポレートサイトのIR情報と重複していました。一方、株主様には別途、お役立ち情報を伝える季刊誌も送付しています。そこで、株主通信の提案では、思い切って財務情報を割愛し、経営計画や会社の強みにふれつつ、できるだけ具体性があり読み応えのある記事により、親しみと成長性を感じさせる誌面としました。 特集では、経営計画で注力するテーマについて、商品の特長や事業への取り組みを紹介。また、研究開発力を訴求する「フジッコのちから」や、長年愛され続けている商品を取り上げる「フジッコのスター」などのコラムを掲載しました。同時に表紙では、特集記事に関する「クイズ」を出題し、その回答とともにアンケートを募集。これは今後のIR活動の改善や、株主様へのフィードバックに活用する予定です。 リニューアル初回のアンケートによると、読者の満足度は上々。次号からも、より読まれる株主通信の発行を支援していきます。

Type

株主通信

Client

フジッコ株式会社

Business Type

食品メーカー

Specification

A2タブロイド(十字折り)

#IR/CSR #株主通信 #ポップ #カジュアル 


表紙


特集に関連したクイズを出題。回答とともに読者の声を収集できる仕掛けにした。



特集


経営改革の注力テーマとからめて新商品を紹介。商品名の由来やこだわりなど、商品のヒミツを掲載して新商品への関心を高める内容に。



特集


豆事業の過去と今後の施策を時系列に掲載して、会社の原点の一つである豆事業に注力していることをアピール。


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