ユニバーサルデザインで読みやすさを重視
読者に配慮したデザイン・レイアウトを提案
ペットボトルや缶など容器を製造している東洋製罐株式会社。サステナビリティレポートの制作において、以前から営業とデザイナーの伝言ゲームで修正の反映に苦労していたそうです。直接デザイナーとやりとりできる制作会社を探していた中で、以前お取引のあった印刷会社のご紹介もあり、当社が制作を担当させていただくことになりました。
冊子とWeb版で編集方針を使い分けており、冊子では「重要度の高い情報」を中心に掲載し、Web版では「情報の網羅性」を確保するとのこと。制作面では、章タイトルや見出しにアイコンをつけて検索性を向上。文字サイズや行間、フォントなどはユニバーサルデザインに配慮し、老若男女を問わず読みやすいデザインを提案しました。データなどの情報がメインのため、トビラページや特集ページのデザインで冊子全体のメリハリをつけることも意識。写真やイラストを駆使した展開で、毎年読み応えのある内容になるように工夫しました。
また、2017年版では、会社創立100周年を記念した企画を提案。これまでに生み出された製品を年表にまとめ、会社の歩みと社会の動きを同時に辿れるページを設けました。
担当者の方からは、スピーディかつ正確な対応、新たなアイデアの提案などに好意的な評価をいただいています。
Type
サステナビリティレポート
Client
東洋製罐株式会社
Business Type
金属製品/非鉄金属/化学
Specification
A4判(210×297mm)
36~68ページ
1回発行/年
Award
第12回 環境報告書賞・サステナビリティ賞
優秀賞(環境・社会報告書2008)
第18回 環境コミュニケーション大賞
優良賞(サスティナビリティレポート2014)
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