組合の雰囲気がダイレクトに伝わる記念誌

つながりをテーマに、組合員へフォーカス
組織の魅力が色濃く伝わる「今風」の冊子に

業界屈指の技術力と生産力で日本の建築を支える、大手鉄骨メーカーの川岸工業様。中でも千葉第一工場は、全国にある工場の中でわずか1%しか有していない「Sグレード」に認定されています。そして今回、工場にて結成された労働組合が60周年を迎えるということで、記念誌制作のご依頼をいただきました。
「労働組合の記念誌」として組合員の方に楽しんでいただける冊子にするため、歴史ページでは単に会社の沿革を説明するのではなく、主要な施工事例や組合としての歴史などを多く掲載しました。また、組合員同士の仲の良さと柔らかい雰囲気が記念誌を通して伝わるよう、写真を多く掲載したりイラストを用いたりと、全体的に親しみやすいデザインに仕上げています。あわせて部署紹介では、従業員の方のカジュアルな言い回しを活かし、語り手の個性が見える文章を作成しました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、打ち合わせや一部取材はリモートにて実施。その分、Web会議の回数を多く設け、認識の齟齬が生まれることを防ぎ、柔軟かつ適切な修正対応を可能にしました。
担当者の方からも「写真やレイアウト含め、思い描いていた通りの記念誌が出来たと思っています」とのお言葉をいただきました。会社役員からも高評価だったとのことで、「思わずドヤ顔を決めました」と嬉しいご報告を受けています。今後はリクルートやWebでもご使用いただくとのことで、さまざまな場面で活動の一助を担うツールとなれば何よりです。

Type

60周年記念誌

Client

川岸工業株式会社 千葉第一工場労働組合

Business Type

製造業(土木工事業、建築工事業、とび、 タイル・れんが・ブロック工事業、 鋼構造物工事業、機械器具設置工事業)

Specification

A4 (210×297mm)
42ページ

#ブランディング #社史/周年記念誌 #カジュアル #左綴じ 


表紙


川岸工業が手がけたスカイツリーを中心に、馴染み深い街並みをつくっている会社ということが感じられる表紙を作成した。



労働組合ってどんなところだろう?


団体の存在意義や具体的な活動内容を今一度理解いただき、価値を感じてもらうためのページ。



歴史ページ


会社の記念誌との差別化を図るため、施工事例や委員長の代替わりなどを年表形式で掲載。



部署紹介ページ


最初に仕事全体の流れを掲載したうえで、各部署が取り組む仕事を社員の表情と共に紹介。



座談会ページ


現委員長と元委員長2人の座談会を実施。組合の歴史を当人たちの言葉で振り返り、未来を語るページ。


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