広報誌

読者に有益な記事を発信する 紙の"オウンドメディア"

一般的に広報誌とは、不特定多数の読者に向け、その活動を紹介する目的で発行する定期刊行物のこと。従来の保守的なものから、最近では雑誌やフリーペーパーのようにカジュアルなものまで、体裁や内容は多様化しています。これまでは、自社商品やサービスなどの情報を掲載するものが主流でした。ところが昨今、売り込みを目的とした情報誌は警戒される傾向があり、お客様視点で有用な記事を中心に、イメージアップを図る広報誌が増えています。いわば、広報誌は「紙のオウンドメディア」。広報誌の発行で得られる成果は、"短期的"な売上アップではなく、"中長期的"な企業価値向上であるべきです。

  • 発行目的と対象読者

    売上・認知・意識の向上を目的に、 会社への求心力を高めてブランドを構築

    広報誌の発行目的は3つあります。①売上の向上 ②認知の向上 ③意識の向上 です。ここでいう売上とは、誌面で販売を伸ばすことではなく、お客様との良好な関係を築き、結果として売上につながるという意味。お客様との接点を維持するのがねらいです。また、冊子を目にする機会が増えると、会社の知名度が上がって認知の向上につながります。例えば、採用活動において会社説明会で配布すればイメージアップに。堅苦しい会社案内を配るより、よほど効果があります。最後に、従業員の意識が向上することもポイント。営業部員であれば、お客様にプライドを持って自社をアピールできます。つまり主な対象読者は、お客様(見込客や取引先とエンドユーザー)、就職希望者、従業員とその家族。会社への求心力が高まれば、自然と企業価値を高めることができます。

  • 自由な発想でプランニング

    ページ構成、ビジュアル、コンテンツ。 広い視点から、読者の心をグッとつかむ企画を提案

    年4回の発行で12~24ページくらいが、広報誌のボリュームゾーンです。新規で発行を検討する場合、負担が大きければ年2回にする、あるいは少ないページ数からスタートしても構いません。ページ構成のポイントは、各号単発の「特集企画」と、毎号必ずコーナーを設ける「連載企画」にふりわけること。記事のメリハリを考えながら、バランスよい誌面を展開します。また、デザイン、紙質や加工にも十分にこだわりたいもの。テキストと写真だけではなく、イラストや漫画などを使う、質感のあるファンシーペーパーで印刷するなど、自社のイメージに合ったスタイルを検討しましょう。
    広報誌の編集でもっとも大変なのが、企画・アイデア出しです。自社の業界特有の専門的かつプロ意識を感じさせる切り口、話題性のある旬のトレンドに乗っかる特集記事。チェックシート・クイズ・プレゼントなど、読者とのインタラクティブな企画も人気があります。

  • パートナーの重要性

    品質を決めるデザイナーと編集ライターがカギ プロジェクトの早い段階で参画を依頼

    広報誌の制作には、社外の協力会社の存在が欠かせません。できればキックオフ、企画会議など早い段階で加わってもらうといいでしょう。特に初めて発行するケースでは、誌面構成への悩みも多く、関係各所との連携も必要になります。企画・アイデアに強い協力会社からの支援があれば、他社事例をふまえた客観的な意見を聞くことができ、会議にも活気が出るはずです。また、発注先は慎重に選ぶこと。広報誌は、特に企画力・表現力が求められるため、実制作に関わるデザイナーや編集ライターに直接相談できる制作会社への依頼がベターです。

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A4判変形/24ページ ※内容や体裁は変更になる場合があります。

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